Reika IWAMI - 岩見 禮花

1927 - 2020
木版

バイオグラフィー
東京生まれの女性木版画家。1955年に文化学院を修了後、本格的に木版画の制作を開始。自然、特に「水」を主要なテーマとし、墨や金銀の箔、空摺(からずり)など多彩な技法を用いて、抽象的で詩情あふれる世界を表現した。1950~60年代には国画会展や東京国際版画ビエンナーレをはじめ、国内外の展覧会に積極的に参加。1956年には女流版画協会の設立に参画した。また俳句を嗜み、その「余分なものをそぎ落とす」精神は作品づくりにも色濃く反映されている。アメリカ、ヨーロッパ、日本各地の美術館に多数の作品が収蔵されている。

Reika IWAMI - 木版


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