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Hiromitsu TAKAHASHI - 髙橋 宏光

松王 - 2025

イメージサイズ 高さ×幅
81 × 57 cm

シートサイズ 高さ×幅
81 × 57 cm

技法
和紙, 合羽摺

抽象/具象
figurative

edition 12
右大臣・菅原道真は、左大臣・藤原時平の讒言(ざんげん/偽りの告げ口)により、謀反の罪を着せられて筑紫へ流罪となり、息子の秀才も命を狙われる。
【車引(くるまびき)】の場面では、三兄弟の松王丸(まつおうまる)、梅王丸(うめおうまる)、桜丸(さくらまる)が登場する。松王は時平に、梅王と桜丸は道真に仕えている。

道真が筑紫へ流されると、吉田神社の社頭で梅王丸と桜丸がその無念を嘆いている。そこへ、時平の車が通りかかり、それを止めようとし、供に付いていた松王丸と争いになる。

騒ぎに激怒した時平が車を踏み破って姿を現し、鋭い眼差しで睨みつけると、梅王丸と桜丸はたじろぎ、その場を去る。松王丸には遺恨を残しての別れとなる。

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Hiromitsu TAKAHASHI - 髙橋 宏光


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