トールマン コレクションにとって、よく訓練された英語を話すスタッフは最も重要な財産の1つです。私たちのお客様は世界50カ国以上からお越しになり、慣れない日本語に苦労されています。ですから、そのお客様方のニーズに英語でお応えすることができるスタッフがいることはとても重要な意味を持つのです。
創業者である両親と同様にイエール大学を卒業の後、およそ30年にわたり自身のアートビジネスを運営して参りました。両親から引き継ぎ、新たにオーナーとなった現在、JASAの役員としての活動や、アメリカ国内でのアートフェアーの出展に加え、拠点のニューヨークと東京のギャラリーを年に幾度となく行き来しています。
現在シニアアドバイザーである長尾英司は約40年間にわたりギャラリーの重要な役割を務めて参りました。明治大学4年生の時にアルバイトとして働き始めましたが、彼の魅力的で、忍耐強くかつ献身的な姿勢は芸術に関する彼の全知識と相まって彼をギャラリーの核となる存在にしました。本国に戻った後、数年ぶりに日本を再び訪れるお客様は彼の顔を見ようとギャラリーに立ち寄るほどです。お客様と対面し、瞬時に以前ご購入いただいた作品を言い当ててしまう記憶力と洞察力にはいつも驚かされます。
トールマン コレクションのマネージングディレクターである丸岡大介は上海、香港のギャラリーの設立、運営を各5年半ずつ計11年もの間、多大なる貢献をしました。この11年間による国際的なビジネススキルに加え、20年近くにわたるギャラリーでの経験は彼を必要不可欠な存在にしました。メキシコ、香港、シンガポール、ブリュッセル、カザフスタンで行った展示会を取り仕切り、またニューヨークではアリスン トールマンと協業を行って参りました。
望月心は勤続10年、現在はインターナショナルプロジェクトマネージャーとして活躍しています。明治大学でMBAを取得し、彼は当ギャラリーのマーケティングに従事しています。ザ・トールマン・コレクションが掲げる現代の日本の版画作品の促進を拡大する使命が含まれています。
福田清之は学生時代にトールマンコレクションでのインターンを経験した後に一度は離れますが、飲食業界、IT業界、スポーツ業界を経て再びチームの一員として活躍しています。彼は香港育ちという経験を糧に展覧会のディレクションやアーティストの発掘など多岐に渡ります。
2020年春、上海出身の関谷豪云はトールマンのパーソナルアシスタントとしてチームの一員に加わりました。母国語である上海語、北京語を始め、20年間に及ぶ日本での生活によって日本語も堪能です。さらにはトールマンのアシスタントとして英語力も向上させてきました。作品撮影も得意とし、ギャラリー業務にも力を発揮してくれるでしょう。