私たちについて

弊社は創業来50年近く「ガイジンが運営する日本で最も古いアートギャラリー」として長い間親しまれてきました。今までの慣習を踏襲しながらも新しいことにチャレンジし続け、選り抜きの作家を50名ほど抱えて、海外の旅行ガイドブックには現代日本版画を入手するのに最適な場所として紹介されるまでになりました。

作家との深く長いお付き合いを大切にし、その結果として作家からは素晴らしい作品の数々を収めていただいています。お客様の探しているアートがここザ・トールマン コレクションにあると同時に、我々も作品の紹介の為に世界各地に出向く努力をしています。ひいては、中国の深圳や上海、ヘルシンキやカザフスタンなどで展覧会を開いてきました。

50年の歴史

新人作家を含め、非常に多くのアーティストとの繋がりを持っています。国内のコレクターを始め、ガイドブックを見て海外から訪れる文化的背景が全く異なるゲストに対しても、ご満足頂ける作品を提供し続けています。版画の事なら何でもご相談ください。エイジ、ダイスケ、シン、キヨ、ゴウ5人のバイリンガルスタッフの熱心な働きかけにより、多くのアーティストは新しい作品をリリースする前にまず私たちに連絡をくれるようになりました。それによって、新作をどこよりも早くご紹介することが可能になりました。

さらに、画廊には一度に多くの作品をストックすることができるので、数々のコレクションからお好みの作品を選ぶことができます。また、限定エディションという複数枚制作された版画だから可能な、かつて購入し損ねたお探しの作品をその中から見つける事ができるかもしれません。

第二の世代

「このビジネスで生まれた」二代目のアリスンはその頭角を現し、今ではアメリカでよく知られる存在となりました。幼少期よりアーティストに囲まれて育った彼女の経験から語られるストーリーには特別な説得力があります。もしアメリカで日本の版画について話し合いの場が設けられれば、必ずそこにアリソンがいると我が家のジョークにもなっているほどです。
私の退職時期は過ぎ去りましたが、幸いにも今の仕事以上にやりたいことは見つかりませんでした。ですから今もこうして好きな版画を扱い、社員達にギャラリービジネスのいろはを説いているのです。例えば、わずかな手がかりさえあればその人が望む作品を探し出す方法や、もちろん常連のお客様の好みは熟知すると言ったことなどです。

当社の取り組みについて

ザ・トールマン コレクションはアーティストから直接作品を仕入れることにより、その作品が真作であることを証明しています。特別に弊社だけの為に制作された作品などは、他のギャラリーでは同作品を探すことは出来ないでしょう。
我々のアーティストはギャラリーでついつい長居してしまうので、運が良ければ隣の部屋で話し込んでいるのはあなたが今まさに購入を考えている作品の作者自身かもしれません。作品コンセプトや技法など制作過程をアーティストの口から直接聞けるチャンスです。一般のお客さん同様、作家らもこの居心地の良いギャラリーに頻繁に訪れるのです。

チーム - ノーマン トールマン、アリスン トールマン、長尾英司、丸岡大介、福田清之、望月心、関谷豪云

まずは私たちの掲げる作品をご覧ください。ご質問になんでもお答えします。版画のみならず、肉筆絵画も含め、皆様のお好みにあった作品をお探しするお手伝いを致します。
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